相続した土地や古い住宅、マンションなどは、すべて「資産」です。それらを活かして収益を上げたり、相続税の対策をしていくのが「資産活用」と呼ばれるものです。
「親御さんが亡くなり実家をどうしよう」、「田畑を所有していたが農業をやめようと思う」、「今、駐車場の土地でアパート経営がしたい」など相談内容はさまざま。最近では、親からの資産を受け継いだ30〜40代世代の方からの相談が増えていますね。資産活用といっても、アパート経営などは投資ですので、金銭的リスクも生まれます。まずは、所有されている資産の状況や活用目的などをヒアリングさせていただくことで、いくつかの選択肢があることをご提案しています。
相続税において現預金は相続時の金額にそのまま100%課税されますが、不動産は意図的にその評価額を落とすことができるという点で、今、アパート経営が注目されています。
アパート経営に関しては、所有の土地に建設するだけでなく、その土地を売却して、入居者ニーズの高いエリアの土地を購入して建設することも可能です。築年数が経って空室が多くなったアパートを建て替えを希望する不動産オーナーも少なくありません。
意外に思われるかもしれませんが、普通の一軒家の敷地でもアパート経営はできます。60坪で2棟建設し、1棟は自分たちが暮らし、もう1棟で賃貸経営をすれば、家賃収入で月々のローンを支払っていく方法もありますよ。
資産活用には、さまざまな方法があります。
例えば、親から譲り受けることができる実家があるが、自分たちはすでにマイホームがある、転勤などの事情により別の街で暮らすことになったなどの場合、戸建やマンションの分譲一戸を売却ではなく、貸し出すことで、住宅ローンなどの返済に充てることができます。ベツダイは賃貸管理のプロフェッショナルがいますので、賃貸としての活用もご相談いただけますよ。スケール感のある投資をしてアパートを建てて利益を上げることも、マイホームが建っている土地に2棟建てることも、資産活用という面では同じです。リスク分散として、その両方を組み合せている不動産オーナー様も増えてきています。
「資産活用をしたい」というより、売却も含めて、土地や戸建、マンションをどうしたら良いのか、正直、迷われている方が多いのではないでしょうか。
特に資産として受け継いだ場合、その判断は難しいと思います。だからこそ、私たちは、すべての資産に関して、どのような活用方法があるのかをアドバイスできるコンサルタント的な視点を大切にしたいと考えています。
金銭的なことはもちろんですが、社会問題にもなっている老後のライフプランなどともつながっています。もちろんずっと暮らしてきた住まいをリフォームして自分たちで住み続けるという選択肢もあっていいと思いますので。とっつきにくい印象もある「資産活用」ですが、大切な資産をどう活かすかの相談窓口だと思って、お気軽にご相談いただきたいですね。
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